なぜ虫歯ができるの?

衛生士の竹永です。

学生のみなさん!毎日暑い日が続きますが夏休みの宿題は進んでいますか?早いうちに宿題を済ませておかないと大変なことになりますよー!(笑)ファイティン‼

そんな楽しい夏休みですが、毎日どんな生活をおくっていますか?

朝は早起きして、しっかり朝ごはん食べてますか?ダラダラTVを見ながらジュースやお菓子を口にしていませんか?いつもは学校に行っている時間はムダな間食をせずに規則正しい生活をおくっていると思いますが夏休みの間は、ダラダラになって間食回数が増えて好きなときに好きなだけ食べている人は虫歯になるリスクが高くなり要注意ですよ‼

では、なぜ虫歯が出来るのか?というと『カイスの4つの輪』という虫歯の成り立ちの模式図を見ると分かりやすいかと思います。

1470629940881

虫歯が成立するには、『歯質』『細菌』『砂糖』『時間』の4つの要素が成立すると虫歯になりやすくなりす。

『歯質』は虫歯になりやすい歯の質なので個人差があります。

『細菌』は口の中にはストレプトコッカス・ミュータンス菌という菌が常在してます。

『砂糖』は細菌が糖質を栄養にして歯垢(プラーク)を作り酸を発生させて歯の表面を溶かします。

『時間』は食物摂取後、口の中は酸性になります。

そうすると、この4つの要素が成立すと虫歯になるリスクが高くなるのです。なので夏休みだからといってダラダラ食べていると虫歯になりやすくなるので、おやつを食べる時間を決めて規則正しい生活をおくりましょう😉